「特定外来生物」とは、外来生物(海外起源の外来種)であって、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、または及ぼすおそれがあるものの中から指定されます。特定外来生物は、生きているものに限られ、個体だけではなく、卵、種子、器官なども含まれます。
指定された生物の取り扱いについては、輸入、放出、飼養等、譲渡し等の禁止といった厳しい規制がかかります。
アライグマは北米原産の外来生物で、日本にはペット等の目的で輸入されましたが、捨てられたり逃げ出した個体が野生化しました。農作物の食害や、人家侵入による糞尿被害・生活設備の損壊といった被害が発生しています。また、狂犬病等の感染症の媒介も懸念されます。

アライグマ(環境省提供)
オオキンケイギクは北米原産の多年草で、5月~7月にかけて黄色のコスモスに似た花を咲かせます。強靱でよく生育することから、かつては工事の際の法面緑化に使用されたり、苗が販売されたりしていました。しかし、いったん定着してしまうと在来の野草の生育場所を奪い、周囲の環境を一変させてしまうため、特定外来生物に指定されました。

オオキンケイギク(環境省提供)
ご家庭の花壇や畑等で見かけた場合は除草をお願いします。処理する場合は、根から引き抜いたものが飛散しないように袋に入れ、枯死させた後、もえるごみで出してください。
クビアカツヤカミキリは、中国・朝鮮半島・ベトナム等の東アジア原産の外来昆虫です。幼虫がサクラやウメ、モモなどのバラ科樹木に入り込み、幹や枝の内部から食い荒らしてしまいます。加害された木は衰弱し、やがて枯れてしまいます。

クビアカツヤカミキリ(神奈川県提供)

フラス(幼虫の糞と木くずが混ざったもの)(神奈川県提供)
幼虫が入り込んだ樹木からは、上の写真のようなフラスが排出されるため、目印となります。
もし上の写真のようなカミキリムシやフラスを見つけた場合は、生きたまま持ち帰らずそのまま捕殺し、山北町環境課(☎ 0465-75-3656)までお知らせください。
山北町役場環境課生活環境班
電話: 0465-75-3656
ファックス: 0465-75-3661
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