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災害時の避難について【避難所等】

[2023年6月6日]

ID:5999

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災害時の避難について

いざという時に慌てないために

1.日頃からの準備が大切です

 災害に関する適切な知識、災害から身を守るための手段、身の回りの整備や点検を日頃から心がけましょう。
 
・防災気象情報における警戒レベルについて

 内閣府が作成した「避難情報に関するガイドライン」では、住民は「自分の命は自分で守る」意識を持ち、自らの判断で避難行動をとるとの方針が示されています。この時、住民がとるべき行動を直感的に理解しやすくなるよう、5段階の警戒レベルを示して防災情報が提供されることとなっています。
 防災気象情報をもとにとるべき行動と、相当する警戒レベルは次のとおりです。

警戒レベル1(日頃の生活・早期注意情報)
災害への心構えを高める必要があることを示す警戒レベル1です。

警戒レベル2(注意報級)
避難行動の確認が必要とされる警戒レベル2です。
ハザードマップ等により災害が想定されている区域や避難先、避難経路を確認してください。

警戒レベル3(警報級・国の出している危険度分布表における警戒級)
町が高齢者等避難を発令する目安となる情報です。高齢者や妊産婦、障がいのある方など早めの避難行動が必要な方々が、避難や避難準備を開始する段階です。

警戒レベル4(特別警報級・国の出している危険度分布表における危険級)
町が避難指示を発令する目安となる情報です。土砂災害警戒区域内や浸水想定区域内にお住まいの方々は、危険な場所からの避難が必要となります。

警戒レベル5(災害発生・災害切迫級)
町が緊急安全確保を発令する判断材料になる情報です。災害が発生または、切迫している状況を示しています。
命の危険が迫っているため、今いる場所やその近傍で直ちに自身の安全を確保する必要があります。

・備蓄品の用意と非常持ち出し品について

 平時から災害時に備え、食料等の備蓄品を用意しておきましょう。
 備蓄品は最低でも家族の人数×3日分を準備しましょう。理想は家族の人数×1週間分です。

 また、備蓄品とは別に身分証明書や、常備薬などをまとめて非常持ち出し品を準備しておきましょう。


2.ハザードマップを確認しましょう

 土砂災害・洪水ハザードマップで自宅周辺の危険箇所を確認し、最寄りの避難所を把握しておきましょう。

 山北町土砂災害・洪水ハザードマップ(別ウインドウで開く)

ハザードマップの読み方の一例

 

 上記図の中でアに例示する建物は、警戒区域等に入っておらず、安全な地域です。大雨等の際も自宅で安全が確保できます。
 イとウに例示する建物はオレンジ色または緑色で示す「土砂災害警戒区域」に含まれているため、「大雨警報(土砂災害)」が発表された場合には、レベルに応じて避難が必要です。
 エに例示する建物は、青色斜線で示す「家屋倒壊等氾濫想定区域(河岸浸食)」に含まれるため「洪水警報」が発表された場合には、レベルに応じて避難が必要です。

3.避難の基本は「立ち退き避難」です

 土砂災害や洪水等が発生する前に、安全な場所へ移動する「立ち退き避難」が避難の基本です。
 屋外へ出るとかえって危険な場合や、すでに安全性の高い建物にいる場合は、「立ち退き避難」から「屋内安全確保」へ切り替えましょう。


4.安全に避難するためには

  なるべく災害が発生する前に避難しましょう。
  発災時に避難する際は、明るいうちに複数人で移動する事を心がけましょう。

5.逃げ遅れても「命を守る行動を!」

 万が一、逃げ遅れてしまい危険な状況になってしまった場合でもその場でできる最善を尽くしましょう。
 ・がけ崩れが予想される場合は崖から離れた部屋へ、浸水が予想される場合は二階へ移動する等少しでも安全な場所へ
 ・物陰に隠れて伏せる
 ・頭部をおおう・隠す
 ・外部へ救助要請を試みる    等

「在宅避難」または「分散避難」ご検討ください

避難とは文字通り【難】を【避】けることです。

町が開設する避難所に逃げることだけが避難ではありません。

まずはハザードマップで自宅が安全かどうかを確認しましょう。

ご自宅のある場所等の危険度によっては、避難所に行くまでの間に災害に遭うリスクを避けるため、ご自宅の2階等に避難する「垂直避難」が有効である場合があります。

※ご自宅が安全な場所かどうかは、町が発行しているハザードマップや神奈川県が公表している洪水浸水想定区域図等によりご確認ください

洪水浸水想定区域図

  酒匂川水系酒匂川(別ウインドウで開く)

  酒匂川水系尺里川・滝沢川(別ウインドウで開く)

  酒匂川水系皆瀬川(別ウインドウで開く)

  酒匂川水系河内川(別ウインドウで開く)


自宅が安全かどうかを確認しましょう!

自宅や自宅周辺が安全だと確認できた場合や、断水や停電等軽微な被害の場合は、住み馴れた自宅での生活を続ける「在宅避難」をお願いします。

※在宅避難が可能となるよう、水や食料、日用品等の家庭内備蓄や、家庭内の安全対策を合わせてお願いします。

また、安全な避難先は町が開設する避難所だけではありません。安全な親戚宅・知人宅に避難する分散避難もぜひご検討ください。

避難所における良好な生活環境確保の取り組み

避難所における良好な生活環境の確保にについては、内閣府が提示している

「避難所における良好な生活環境の確保にむけた取り組み指針」(別ウインドウで開く)
「避難所運営ガイドライン」を踏まえて次のとおり適切に取り組んでいきます。


1.避難者の健康管理について
  避難者の皆さんには健康管理チェックシートへの記入等を行っていただくとともに、手洗いや手指消毒液での消毒をはじめ、個々の健康管理を行っていただき、避難所の感染症対策に取り組みます。

2.避難所の衛生管理について
   避難所は土足禁止とするため、避難される皆さんにはスリッパ等上履きの携行をお願いします。

3.発熱症状が出ている方への対応について
   発熱症状が出ている方やその他感染症の疑いがある方は申し出ていただき、個別の部屋等へ案内します。


町指定避難場所(グラウンド・園庭等)・避難所(建物)

 災害が起きた時の避難場所・避難所として、町では次の場所を定めています。日頃から、自宅や職場等に近い避難場所・避難所をしり、移動の経路などを確かめておきましょう。

町指定避難場所一覧(グラウンド・園庭)
No. 名称 所在地 電話番号 備考 
 1 スポーツ広場  山北3138  0465-75-1968

 広域避難場所

 2 健康福祉センター 山北1971-2 0465-75-0822 広域避難場所
 3 鉄道公園 山北1971-2  広域避難場所
 4 山北町役場 山北1301-4 0465-75-1122 広域避難場所
 5 川村小学校 山北1002 0465-75-1142 広域避難場所
 6 ぐみの木近隣公園 岸4031-イ  広域避難場所
 7 山北中学校 向原405 0465-75-0755 広域避難場所
 8 山北高等学校 向原2370 0465-75-0828 広域避難場所
 9 共和のもりセンター 皆瀬川275 0465-75-1143 広域避難場所
 10 旧清水小学校 川西685  広域避難場所
 11 ひだまりの里 神縄438  広域避難場所
 12 旧三保中学校 中川921-87 0465-78-3125 広域避難場所
 13 旧山北体育館 山北2594  
 14 やまきたこども園わかば園舎 山北1943 0465-75-1144 
 15 やまきたこども園やまっこ園舎 山北1266 0465-75-1530 
 16 山北児童館 山北121  
 17

 岸幼稚園

 岸1995 0465-75-1145 
 18 高齢者いきいきセンター 岸2061  
 19 旧川村小学校高松分校 向原6892  
 20 向原保育園 向原1630 0465-75-1146 
 21 向原児童館 向原311  
 22 旧清水中学校 川西688  
 23 旧三保小学校 中川921-86 0465-78-3028 
 24 三保支所 中川921-82 0465-78-3006 
 25 ハイツ&ヴィラなかがわ跡地 中川361-2  
 26 玄倉公民館 玄倉305 0465-78-3464 
避難所一覧(建物)
No. 名称 所在地 電話番号 対象地区名 
 1 川村小学校 山北1002 0465-75-1142 岸地区
 2 生涯学習センター 山北1301-4 0465-75-3131 山北地区
 3 山北中学校 向原405 0465-75-0755 向原地区
 4 山北高等学校 向原2370 0465-75-0828 向原地区
 5

 共和のもりセンター

 共和トレーニングセンター

 皆瀬川275 0465-20-3759 共和地区
 6 旧清水中学校 川西688  清水地区
 7 旧三保中学校 中川921-87  三保地区

※ 避難をする際には、各自治会で定めた一時避難場所へ避難する場合があります。

お問い合わせ

山北町役場地域防災課防災安全班

電話: 0465-75-3643

ファックス: 0465-75-3660

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