令和4年12月（フォトダイアリー）

11月30日（水）、共和地区に古くから伝わる民俗芸能「山北のお峰入り」を含む「風流踊」が「ユネスコ無形文化遺産」に登録されたことを受け、12月1日（木）、役場本庁舎において、記者会見を行いました。

これまで長きにわたり、お峯入り保存会をはじめとする町民の皆さんが大切に守り、伝承されてきた本町の伝統芸能が世界に認められたことは大変喜ばしく、感無量の思いであります。

来年10月8日（日）には、今回のユネスコ登録を記念した公演を開催いたしますので、お峰入りの魅力が多くの方に伝わるよう、準備を進めてまいります。

12月10日（土）、本年の最後を飾るイベントとして、延期となっておりました丹沢湖花火大会が開催されました。

当日は、冬の澄み切った夜空に約2,000発の打ち上げ花火や水中花火があがり、フィナーレには観客から大きな歓声と拍手が起こりました。

今年はコロナ禍にあっても町内で多くのイベントが開催され、少しずつ明るい兆しが見えてきていると感じております。

来年はコロナ禍が終息し、今年よりもさらに多くのイベントが開催されるよう願っております。

12月19日（月）、山梨県南部町との災害時における相互応援に関する協定締結式を行いました。

南部町は、山梨県の最南端に位置し、緑豊かな山々や、町の中央部を富士川が流れる自然豊かな町です。

山北町と似た景観を有する一方で、山崩れや河川の氾濫など本町と類似する災害の発生が想定されることから、似たような災害経験を有する両町が相互に協力体制を構築することは有益なことと考え、本協定の締結に至りました。

今後も広域的な視点で防災対策を推進し、町民の皆さんの安全・安心な暮らしを守る取り組みを進めていきます。