足柄上地区1市5町では、可燃ごみ処理施設を集約し、新たな処理施設を整備する事業を進めています。皆さんからの意見や提案を施策などに反映するため、次のとおり意見募集します。
令和6年12月17日(火) ~ 令和7年1月16日(木)
午前8時30分~午後5時15分
※土曜日、日曜日、祝日及び年末年始の期間は閲覧できません。
町ホームページのほか、環境課、清水支所、三保支所で閲覧できます。
各閲覧場所に設置及び南足柄市ホームページに掲載に掲載の様式に記入し、閲覧場所に備え付けの意見箱に投函、窓口へ直接、郵送(最終日消印有効)、ファックス またはメールにて提出してください。
環境課生活環境班
〒258-0195 山北町山北1301-4
(☎ 75-3656、ファックス 75-4564)
(メール kankyo@town.yamakita.kanagawa.jp)
※基本計画(素案)の内容に関することは、足柄上地区ごみ処理広域化協議会事務局(南足柄市環境課内)(☎73-8006)に問い合わせてください
次のとおり調査書の縦覧を行います。この調査書に対し、ご意見がある場合には期間内に意見書を提出することができます。
令和6年12月17日(火) ~ 令和7年1月16日(木)
午前8時30分~午後5時15分
※土曜日、日曜日、祝日及び年末年始の期間は閲覧できません。
令和6年12月17日(火) ~ 令和7年1月31日(金)
南足柄市ホームページのほか、町環境課で縦覧できます。
各縦覧場所に設置及び南足柄市ホームページに掲載の様式に記入し、縦覧場所に備え付けの意見箱に投函、郵送、ファックス またはメールにて次の宛先に提出してください。
南足柄市環境課広域環境対策班
〒250-0192 南足柄市関本440
ファックス :0465-70-1077
電子メール:kouikikankyou@city.minamiashigara.kanagawa.jp
※指定の提出方法によらない意見はお受けできませんので、ご了承ください。
各家庭や事業所で毎日排出されるごみ。特に燃えるごみを処理する可燃ごみ処理施設は、日常生活になくてはならない施設です。
足柄上地区1市5町(南足柄市・中井町・大井町・松田町・山北町・開成町)では、それぞれの施設でごみ処理を実施していますが、各施設の老朽化が進んでいます。ごみ処理施設の整備には多大な費用がかかることから、足柄上地区1市5町では、広域で運用するごみ処理施設の検討を進めています。
足柄西部清掃組合 (山北町・開成町) | 足柄東部清掃組合 (中井町・大井町・松田町) | 南足柄市 | |
---|---|---|---|
施設名 | 足柄西部環境センター | 大井美化センター | 南足柄市清掃工場 |
処理能力 | 50t/16h | 50t/16h | 73t/16h |
処理方式 | 準連続式焼却炉 | 準連続式焼却炉 | 準連続式焼却炉 |
構造 | 鉄筋コンクリート、一部鉄骨造 | 鉄筋コンクリート、一部鉄骨造 | 鉄筋コンクリート、一部鉄骨造 |
稼働開始 | 平成7年4月 | 昭和59年4月 | 昭和58年4月 |
稼働年数 | 28年 | 39年 | 40年 |
現在検討を進めている新しい可燃ごみ処理施設の概要は、次のとおりです。
▼処理方式:焼却方式
▼想定施設規模:80t/日
▼建設予定地:南足柄市清掃工場用地(南足柄市内山)
▼完成目標年度:令和11年度(予定)
建設予定地周辺で生活環境影響調査を実施します。皆さんのご理解ご協力をよろしくお願いします。
▼調査期間:令和5年11月~(1年間程度を予定)
▼調査内容:現在検討を進めている新可燃ごみ処理施設建設が周辺の生活環境(大気や交通など)に与える影響の調査
町では、家庭から排出される燃えるごみについて、正しい分別割合や資源物の混入割合などの実態を把握するため、令和4年1月に調査を実施しました。
今回は、この調査結果をもとに、家庭ごみの現状と減量対策について紹介します。ごみの減量化は、自然環境はもちろん、ごみ処理施設の負荷軽減にもつながります。できることから、家庭ごみの減量対策に取り組みましょう。
生ごみ | 30.3% |
その他可燃ごみ | 46.3% |
資源ごみ | 18.9% |
食品ロス | 4.4% |
その他 | 0.1% |
【分析結果】
町内の家庭ごみから排出される燃えるごみの約3割が「生ごみ」でした。この生ごみを減らすことで、ごみ処理費用の負担が軽減されます。さらに、量が減ると効率よくごみを燃やせるため、焼却炉の長寿命化や、温室効果ガス削減による環境負荷の低減にもつながります。
また、本来であればリサイクルすることができるはずの「資源ごみ」も約2割混入していました。ごみの減量化・再資源化のためにも、ごみの分別にご協力をお願いします。
・食品は食べきれる分だけ買いましょう。
・消費期限ではなく、賞味期限が切れた食品が多く捨てられています。賞味期限、消費期限の違いを把握しましょう。
▼消費期限は、安全に食べられる期限。
▼賞味期限は、おいしく食べることができる期限。
・生ごみの水切りを徹底しましょう。
▼生ごみを「ぬらさない」ことが大切です。
▼ぬれてしまった生ごみでも、捨てる前にギュッとひと絞りすることで、約10%の水分を減らすことができます。
「食品ロス」とは、食べ残しや賞味期限切れなどの理由から、本来食べることができるのに捨てられてしまう食品のことです。日本では、1年間の食品ロスのうち、約47%が家庭から排出されていることをご存じですか。
食材は残さず使い切り、棚の手前に陳列されている商品を購入する「てまえどり」を実践するなど、食品ロス削減に向け、できることから始めてみましょう。
のどが乾いたらペットボトル飲料を買い、コンビニなどでは弁当と一緒に使い捨てのプラスチック製スプーンやフォークなどを受け取る。こんなことを繰り返していませんか。
生活に欠かせないプラスチック製品。便利な反面、ポイ捨てなどによって河川から海に流れ着き、海洋生物の生態系に影響を与える「海洋プラスチック問題」が、世界的に深刻化しています。
プラスチックごみを減らすために、日々のちょっとした習慣を見直してみましょう。
足柄上地区1市5町(南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町)では、「足柄上地区ごみ処理広域化協議会」を設置し、足柄上地区のごみ処理広域化に取り組んでいます。現在、協議会では、広域化のスケールメリットをいかし、廃棄物のエネルギーを電気や熱として効率的に回収することができる機能を持ったごみ処理施設の整備を検討しています。
なお、足柄上地区1市5町での廃棄物処理については、「地球にやさしい地域づくり」を目的に、できる限り廃棄物の排出を抑制することを最優先に進め、また、廃棄物の適正かつ循環的な利用を徹底することで環境への負荷低減に配慮することを基本としています。併せて、気候変動対策として、各市町が協働して温室効果ガスの排出削減につながる取り組みなどを推進しています。
足柄上地区ごみ処理広域化協議会(南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町)では、足柄上地区のごみ処理広域化を推進する取り組みを進めています。
足柄上地区ごみ処理広域化の概要などについては、「南足柄市」ホームページの「ごみ処理広域化について(別ウインドウで開く)」をご覧ください。
山北町役場環境課生活環境班
電話: 0465-75-3656
ファックス: 0465-75-3661
電話番号のかけ間違いにご注意ください!