町章 | 昭和34年2月1日 | |
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町の木 | ブナ | 昭和52年8月19日 |
町の花 | ヤマブキ | 昭和52年8月19日 |
町の鳥 | ヤマドリ | 平成3年9月30日 |
昭和33年12月、山北体育館を記念するため広く町民一般から募集した町章は、町内各層から117点の募集がありました。
伊勢丹の図案専門家を含めた審査の結果、山北2642、佐久間弘行氏の作品が入賞し、町議会の了承を得て町章として制定しました。
町章
昭和52年7月、わたしたちの郷土を美しい花と緑あふれる町にするため「町の木と花」を制定することになり、町の木・花制定委員会で町の気候風土に適した候補各7種を選び、町民の方に選考をお願いしたところ、368人の応募があり、制定委員会で応募結果を参考に次のように決まりました。
町の木については、ブナが応募の最高点を得ていること、自然にやさしい木であること、西丹沢の奥地にあるブナの原生林はすばらしく町のシンボルにふさわしいなどにより決定しました。
町の花については、応募の得票数が多かったヤマブキとシロヤシオツツジに絞って検討した結果、ヤマブキが町周辺の山野に多く自生しており、一般家庭でも多く植栽され町民に親しまれている、また、生命力が強いことから道路わきの緑化にも役立つなど多くの理由から決定しました。
町の木 ブナ
町の花 ヤマブキ
平成3年8月、自然保護や地域づくりのシンボルとして「町の鳥」を制定することになり、町の鳥制定委員会で候補7種を選び、町民の方に投票をお願いし618人の応募を得ました。
応募結果を参考に制定委員会で審査の結果、得票が一番多く、また町内の山野に多く生息していることなどからヤマドリに決定しました。
町の鳥 ヤマドリ
この町章は、山北の字を形どった図で、中の山形の方向は北を示し、下方左右に突き出している尾をとれば、そのまま山の字になり、これを真中から縦にきってみれば北の字になり全体として山北をあらわしている。
低山の林に住む、日本固有の鳥。雄の尾が非常に長く、尾だけで90cmに達するものもいる。全身が赤褐色で美しく、茂った林や谷などに生息する。町内全域で見ることができる親しみのある鳥である。
やや高い山地に生え、生態学上の指標植物とされる。幹の高さは約20メートルにも達する。五月頃、淡緑色の花が開く。果実は堅く10月頃成熟し、食用になる。木材は器具財、樹皮は染料になる。西丹沢奥地一帯はブナの原生林が多くある。
山間の谷川沿いに多く自生している。また、広く人家に栽培されている落葉低木。晩春から初夏にかけて、短い新側枝の先端に黄色の花を開き、実を結ぶ。町内全域に分布しており、山間の新緑と山吹色のコントラストは見事である。
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