今年度、山北町内で目撃されたクマらしき情報は次のとおりです。
(町では、クマと断定できない情報についても情報発信しています。)
・5月27日(中川の山林 ※棚沢付近)
・6月3日(谷ケ畑沢付近)
・6月17日(八丁付近)
・7月1日 ※県境の国道246号線沿いのコンビニエンスストア(静岡県小山町)付近(黒っぽい動物のお尻を目撃)
町では、毎年度クマ対策を実施しております。
今年度は下記の対策を実施しておりますが、これまでの現地調査の結果、現在クマの物とみられる痕跡は確認されておりません。
・猟友会及び専門家との情報共有
・町職員、猟友会及び専門家による出没地及び過去の出没エリアの現地調査
・近隣自治体との協議会設置
町では引き続き、関係機関と連携しながら対策を実施して参ります。
県内では、ツキノワグマは主に丹沢山地に生息していますが、生息数は40頭前後と推定され、
神奈川県レッドデータ(2006)では、絶滅危惧種とされています。
山北町は町域の9割が山林であり、ツキノワグマの生息域となってはおりますが、クマは元来臆病な性格なので、
積極的に人家付近に現れることは多くありません。
生ごみや残飯などを屋外に放置しないなど、クマを引き寄せないようご注意ください。
山北町役場環境課生活環境班
電話: 0465-75-3656
ファックス: 0465-75-3661
電話番号のかけ間違いにご注意ください!