第4期山北町地域福祉計画・第6次山北町社会福祉協議会地域福祉活動計画・第2次山北町こころの健康対策事業計画

山北町では社会福祉協議会と協力してさまざまな事業の実施により「地域福祉の推進」「地域包括ケアの構築・深化」を進めています。このため、町の第4期山北町地域福祉計画と社会福祉協議会の第6次山北町社会福祉協議会地域福祉活動計画では、更なる連携を図るため、両計画の基本理念を「地域ぐるみで支え合う、健康と福祉のまちづくり」とし、基本目標を統一して策定し、地域福祉に関し、より連携を図ることとしました。

また、地域福祉の推進により救える命を救うために、「市町村自殺対策計画」として「第2次山北町こころの健康対策事業計画」を策定し、さらに、犯罪を犯した人が罪を償った後に地域社会で孤立することがなく社会復帰できるよう支援し、誰もが安全で安心して暮らせる社会の実現を図るための、「地方再犯防止計画」の取り組みを、地域福祉計画に内包する形で位置づけました。

地域福祉計画とは社会福祉法第107条において策定が定められた、市町村地域福祉計画として策定する計画です。誰もが住み慣れた地域での支えあいにより、安心して幸せな生活を送るために、多くの町民や団体が行う地域での取り組みや町の支援策についてまとめたものです。山北町総合計画を最上位計画とし、各種福祉系計画の上位計画と位置づけています。

地域福祉活動計画とは、社会福祉協議会により策定される福祉に関する計画のことで、社会福祉協議会を中心とした福祉サービスなどの取り組みの指針を示すものです。

こころの健康対策事業計画は、自殺対策基本法の改正により市町村に策定が義務付けられたもので、市町村の自殺対策の取り組みを示すものです。

令和6年度から令和10年度（5か年）

本計画を着実に進行していくために、地域福祉計画進行管理委員会において、計画の実施状況の確認、評価、見直しなどを行います。