令和4年2月（フォトダイアリー）

令和4年2月11日（金）、中国で開催されている北京2022オリンピック・スノーボード男子ハーフパイプにて、新潟県村上市出身の平野歩夢選手と平野海祝選手が兄弟そろって出場し、兄の歩夢選手が見事金メダルを獲得しました。

村上市と山北町は産業や防災の面で交流を続けており、今回の吉報は我がことのように大変喜ばしく思います。

歩夢選手におかれては、3大会連続のメダル獲得、そして前回大会の雪辱を果たす日本人初のスノーボード競技金メダル獲得、大変おめでとうございます。

両選手の今後の益々のご活躍を心より期待しております。

2月18日（金）、埼玉県三芳町との災害時における相互応援に関する協定締結式を行いました。

三芳町の林町長とは過去に海外行政視察でご一緒して以来、交流と情報交換を続けてまいりました。

この度、林町長から本協定の締結についてご提案をいただき、本日の締結式に至りました。

三芳町は、関東平野のほぼ中央に位置し、町全体がほぼ平坦であるという地理的条件から土砂災害や洪水被害の恐れがほぼなく、山間部に囲まれた山北町とは想定する災害が異なります。

こうした特性を踏まえ、相互に広域応援の体制を構築することにより、大規模災害発生時の備えとするため、本協定を締結するものです。

今後も広域的な防災対策を推進し、町民の皆さんの安心安全な暮らしを守る取り組みを進めていきます。

2月22日（火）、県西地域県政総合センター小田原合同庁舎において、県西地域2市8町の首長が集い、「プラごみゼロ共同宣言」の調印式が行われました。

プラスチックごみは街中や山林の景観を損なうばかりでなく、海の環境や生態系に影響を与えることが懸念され、地球規模の問題となっています。

この問題の解決のためには、皆さん一人ひとりが環境美化への意識を高めることが重要です。

今後は共同宣言に基づき、広域的な情報発信による啓発や、子どもたちへの環境教育の推進に県西地域全体で取り組んでまいります。