○山北町職員の懲戒処分等に関する規則
平成15年9月29日
規則第7号
(趣旨)
第1条 この規則は、山北町職員の懲戒の手続及び効果に関する条例(昭和49年山北町条例第3号。以下「条例」という。)第5条の規定に基づき、職員の懲戒処分等に関し、必要な事項を定める。
(職員懲戒分限審査委員会)
第2条 懲戒等処分の決定をするときは、職員懲戒分限審査委員会(以下「委員会」という。)を設置し意見を聞かなければならない。
2 委員会は、次の事項について調査及び審査をする。
(1) 非違行為の動機、態様及び結果について
(2) 故意又は過失の度合い
(3) 職務上の責任の度合い
(4) 山北町、他の職員及び社会に与える影響
(5) 過去の非違行為
(6) その他、委員会が必要と認める事項
3 委員会の組織及び運営に関し必要な事項は、任命権者が別に定める。
(処分判断基準)
第3条 処分を決定する標準的な処分量定(以下「標準例」という。)は、次の標準例一覧表のとおり定める。ただし、任命権者が特に認める場合にはこの限りでない。
標準例一覧表
事由 | 免職 | 停職 | 減給 | 戒告 | ||
一般服務関係 | 正当な理由がない欠勤 | 10日以内 |
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| ● | ● |
11~20日 |
| ● | ● |
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21日以上 | ● | ● |
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営利企業等の従事 |
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| ● | ● | ||
職場内秩序びん乱 |
| ● | ● |
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秘密漏えい | ● | ● | ● |
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収賄 | ● |
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セクシュアル・ハラスメント |
| ● | ● |
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利用者等に対する傷害 | ● | ● | ● | ● | ||
公金取扱い | 横領 | ● |
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給与等不適正受給 |
| ● | ● |
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公金処理不適正 |
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| ● | ● | ||
公務外非行 | 傷害 | ● | ● | ● | ● | |
暴行・けんか |
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| ● | ● | ||
横領 | ● | ● |
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窃盗 | ● | ● |
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詐欺・恐喝 | ● | ● |
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麻薬・覚せい剤等の所持又は使用 | ● |
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淫行 | ● | ● |
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痴漢行為・ストーカー行為 |
| ● | ● |
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交通事故等 | 人身事故、物損事故、酒酔い運転等 | 別に定める基準による |
(その他の事項)
第4条 この規則に規定するもののほか、職員の懲戒処分等に関し必要な事項は、任命権者が定める。
附則
この規則は、平成15年10月1日から施行する。