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災害に備えて


地震に備えて

心配される地震
警戒宣言が発令されたら
地震が発生したら
非常時の持ち出し品

風水害に備えて

台風に備えて
大雨に備えて
災害が発生したら

総務防災課(TEL 75-3643)


地震に備えて


心配される地震

 現在、山北町が大きな影響を受けると予想されている大地震は「南関東地震」「東海地震」「神奈川県西部地震」「神縄・国府津−松田断層帯地震」の4つがあります。

南関東地震
 相模トラフを震源域とするマグニチュード8クラスの地震で、山北町では震度6弱〜7が予想されています。
 1923年(大正12年)の関東大震災の再来型で、今後100年から200年先には地震が発生するといわれています。

東海地震
 駿河トラフを震源域とするマグニチュード8クラスの地震で、山北町では震度5強〜7が予想されています。
国が地震発生予知のため地殻変動を24時間体制で観測を続けている地震で、観測データに異常が発見され地震発生の恐れがある場合は、総理大臣が「警戒宣言」を発令します。
 東海地震は、100〜150年間隔で発生しており、1854年の安政東海地震以来、ほぼ150年にわたって地震が発生していないため、発生の切迫性が指摘されています。

神奈川県西部地震
 神奈川県西部を震源域とするマグニチュード7クラスの地震で、山北町では震度5強〜6弱が予想されています。
 過去の歴史から75年周期で発生していることから、1923年の関東大震災以来75年以上にわたってこの震源域で地震が発生していないため、発生の切迫性が指摘されています。

神縄・国府津−松田断層帯地震
 同断層帯とその海域延長部を震源域とするマグニチュード8クラスの地震で、今後数百年以内に発生する可能性があるとされています。
 断層が山北町内にあり、発生した場合大規模な被害になると予想されています。

マグニチュードとは、地震の規模を表します。関東大震災はマグニチュード7.9、阪神・淡路大震災はマグニチュード7.2です。
震度とは、その地点における揺れの強さで、震源に近いほど揺れが強くなります。震度7では、人は自分意志で行動ができず、家具は大きく移動し、ほとんどの家屋に被害がでます。阪神・淡路大震災の神戸市の揺れが震度7です。


警戒宣言が発令されたら

 警戒宣言は東海地震だけに適用される地震対策です。

 警戒宣言が発令されますと、公共機関やライフラインは計画にしたがって地震予防対策を行うことになっています。鉄道やバスは運行を中止、道路も一般車両の通行が制限されます。病院は外来患者の診察中止、デパートや商店も一部を除き営業を中止するなど通常の社会、経済活動が制限されます。

 町では、警戒宣言が発令を防災無線のサイレンでお知らせします。このサイレンを聞いたらすぐにテレビやラジオ、防災無線放送や広報車などにより正確な情報を聞き、次のことに注意して地震発生に備えましょう。

1. 火の使用は最小限度にとどめ、使用中の火のそばを離れないようにしましょう。
2. 消火器を用意したり、お風呂などに水をできるだけためましょう。
3. 家具類の転倒防止や窓ガラスの飛散防止、家のまわりの点検をしておきましょう。
4. 動きやすい服装に着替え、夜もそのまま寝ましょう。
5. 食糧、飲料水、薬、お金、懐中電灯、ラジオなど非常持ち出し品を用意しましょう。

 備えあれば憂いなしです。決してあわてる必要はありません。家族の安全を確認しながら落ちついて行動しましょう。


地震が発生したら

 地震発生時、あなたはどこにいるでしょうか。家の中、あるいは外出中かも知れません。また、昼か夜かによっても状況が変わり、その場その場に応じた行動が必要になります。しかし、あらゆる場面を想定して、いちいち細かく決めておくことはとても困難なことです。

 地震による被害を最小限にくい止めるためには、日頃の備えとともに、その瞬間にどれだけ適切な行動がとれるかにかかっています。いざという時のために、地震から身を守るための心得をしっかり頭に入れておくことが大切です。

 地震から身を守るための10ヶ条

1. まず我が身の安全を図りましょう
2. 揺れがおさまったら、すばやく火の始末をしましょう
3. 戸を開けて出口を確保しましょう
4. 火が出たらすばやく消火しましょう
5. 外に出るときはガラスの破片や瓦の落下などに注意しましょう
6. 狭い路地やブロック塀に近づかないようにしましょう
7. 山崩れや崖崩れに注意しましょう
8. 避難は徒歩で、荷物は最小限にが基本です
 (最寄りの避難所の位置は町の仕事・いざというときにをごらん下さい)
9. 隣近所と協力しあって地域の安全を守りましょう
10.デマや自分勝手な判断はやめ、町や自主防災会などから正しい情報を入手しましょう


非常時の持ち出し品

 非常時の持ち出し品は、地震がきてからあわてて準備しても間に合いません。日頃から、いざという時に備えて準備しておきましょう。

 非常時の持ち出し品で大切なことは、ただ言われたとおり準備するのではなく、地域の状況や家族構成をよく考え、あまり重くなりすぎないよう最小限度にする必要があります。

 非常時の持ち出し品(例)

○ 飲食のための用具
水筒、簡易食器類、はし、缶切、栓抜き、ナイフ、ライターなど

○ 食糧・飲料水
長期保存ができ、缶詰など火を通さなくても食べられるもの
アルファ米、乾パン、缶詰、乾物、ミネラルウォーターなど

○ 貴重品
現金、印鑑、預金通帳、健康保険証、運転免許証、カード類など

○ 衣類など
下着、靴下、防寒着、雨具、軍手、タオル類、敷物など

○ 日用品
携帯ラジオ、懐中電灯、予備電池、石鹸、洗面用具、ティッシュ、整理用品、筆記用具、など

○ 医薬、医療品
常備薬、各種医薬品、消毒薬、絆創膏、包帯など

○ 乳児、高齢者がいる場合
ミルク、哺乳びん、紙オムツ、看護用品など

 非常時の持ち出し品は、普段からリュックサックなどにまとめておいて、いざという時にはすぐに持ち出せるところに置くようにしましょう。

 


風水害に備えて


台風に備えて

 最近は気象観測技術や予報技術が進歩しているため、台風の襲来はかなり早い段階で予測ができます。しかし、相変わらず毎年大きな被害が発生しているため、油断は禁物です。
 台風は毎年約30個位発生し、そのうち2〜3個が日本へ上陸して猛威を奮います。
台風が近づいてきたら、テレビやラジオなどの気象情報を良く聞いて、早めに次のような準備をしてください。

○ 停電に備え、懐中電灯や予備の電池、携帯ラジオなどを用意します。また水道の断水や濁り水に備えて、飲料水を確保することも大切です。

○ 風対策ですが、家のまわりを良く見回って、小物など強風で飛ばされやすいものは、固定したり、家の中にいれておく事が必要です。アンテナ、看板、洗濯竿などにも注意。雨樋は掃除しておきましょう。

○ また、台風は一般に大雨を降らせます。浸水が心配される地域では、近所の人たちと協力して土のうを用意したり、土石流や山崩れ・崖崩れなどの警戒も必要です。低地の家屋では浸水に備えて、食糧や家財道具、衣類などの生活必需品の移動の用意をしましょう。

○ 台風が去った後は、被害がないか家のまわりをよく点検してください。


大雨に備えて

 大雨や集中豪雨は、気象の突然の変化によって発生することがあり、気象情報が間に合わないことがあります。この際大切なことは、状況を正しく把握することです。

 被害を未然に防ぐためには、河川の近く、傾斜地、崖地、山間部など、住んでいるところの地形や地質によって、浸水防止や避難など適切に対応することが必要です。気象状況に合わせ、外出先から早く帰ったり、家族が連絡を取り合うなど緊急時に備えることも重要です。
 具体的な対策は、「台風に備えて」の項目で説明していますので、そちらをご覧ください。

 次に、気象情報をご理解いただくため、気象用語の説明をします。

大雨情報
 豪雨の心配がある時に出される警告のことで、この情報が出されたら、 その後の情報に十分注意することが大切です。

大雨注意報
 実際に雨が降りはじめ、かなりの降水量となり、それが続くか、さらに強まると見込まれる時に出されます。
 山北町を含む県西部(足柄上)は、1時間雨量30mm以上、3時間雨量50mm以上、24時間雨量100mm以上が見込まれる場合に出されます。

大雨警報
 雨量がさらに増えて降り続くため、災害が発生する恐れがある場合に出される、大雨に関する最大級の警戒情報です。
 山北町を含む県西部(足柄上)は、1時間雨量50mm以上、3時間雨量90mm以上、24時間雨量180mm以上が見込まれる場合に出されます。


災害が発生したら

 町では、大雨警報が出された場合、町内を巡回するなど災害の発生に備えた警戒態勢をとります。

 また、土砂崩れ、浸水など災害が発生した場合、その規模により、災害対策本部を設置し、消防、警察、自主防災組織(自治会)などと連携し応急対策を実施します。さらに、災害の規模が大規模な場合は、県下の消防・警察、自衛隊の派遣を要請することになっています。

 自宅の周辺で災害がおきそうだ、おきている場合は、役場(TEL 75-1122)、足柄消防(TEL 84-0119)までご連絡ください。

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