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白簱神社祭り囃子

[2013年7月25日]

町指定 無形文化財  平成16年11月25日指定

谷ヶ地区には「白簱神社祭り囃子(しらはたじんじゃまつりばやし)」と呼ばれる芸能が伝えられています。通常関東の祭り囃子は江戸の囃子に端を発するものが大半を占め、山北町でもその系統と思しき囃子が聴かれるのですが、この谷峨の祭り囃子は些か異なる曲目を伝えており、ある種特異な芸能と言うことができます。

動画見てね

白旗神社紹介動画

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由来

元禄3年に寺社奉行の調査で書かれた由緒書きには、この地は源頼朝の領地で「黎民(れいみん)撫育(ぶいく)」の御恩を蒙ったので、谷ヶ村の惣鎮守としたとあり、源氏の白籏を社名にしたことがうかがえます。祝日は1月23日とあります。

また、『新編相模国風土記稿』でも谷ヶの鎮守として登場しており、源頼朝の勧進によるとなっています。祝日は宝永年間(1751年~1764年)以前に1月23日であったのが、9月に変更されたことが書かれています。

その後、春祭り(大祭)が3月23日、秋祭り(小祭)が9月23日となり、谷ヶ村が清水村に合併した後は春祭りが4月4日となりました。更に現在では勤めや学校の関係で近辺の日曜に行ってします。

 

曲目

  • 「いぶれ」(「湯触れ」とも)
  • 「京囃子」(「きょうば」とも)
  • 「上総囃子」
  • 「宮神楽」
  • 「昇殿」
  • 「追廻し囃子」
  • 「おんがく囃子」
  • 「みあがり」(「宮上がり」とも)

 

「いぶれ」は出御の際には神輿が拝殿を出て鳥居まで、還御の際には鳥居をくぐってから拝殿前まで、つまり境内を移動する際の道ゆき楽に用いられます。

「いぶれ」に続く神社を出てからの御幸には、「京囃子」「上総囃子」が交互に奏されます。

さらに、所々に設けられた休憩場所での賑やかな神輿のお練りには「宮神楽」となります。

又休憩時に「昇殿」「追廻し囃子」を適宜演奏します。

還御する際、上り坂を進みながら奏されるのが「おんがく囃子」で、ゆっくりとした、「どっこい、どっこい」の掛け声とともに神輿を押し上げるのです。

最後に鳥居をくぐり神社境内にはいると、出発時と同様に「いぶれ」に変わり、社殿の周囲を廻る時には「宮神楽」となります。三周廻った後に、頂の鳳凰を外し社殿に収める僅かな瞬間に「みあがり」が奏されます。

楽器は、小太鼓1、大太鼓1、笛多数からなり、かつてはすべて男性で構成されていました。

保存会により、子どもから年寄りまで一丸となって伝承を守っている点や途絶えていた曲を復活させるなど、文化財の保護、保存の面からもその取組みが評価されます。

お問い合わせ

山北町役場 生涯学習課生涯学習スポーツ班

電話: 0465-75-3649 ファックス: 0465-75-3661

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