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平成25年9月(フォトダイアリー)

[2013年9月30日]

9月

9月1日(日)山北町総合防災訓練

 防災の日である9月1日(日)に、町内の各地で山北町総合防災訓練が行われました。

 三保小中グラウンド及び体育館では、三保連合自治会と町で、避難所設営訓練、煙体験訓練、簡易搬送訓練等、山北高校体育館では土砂災害の恐ろしさについて講師を招く他、昭和47年災を体験された方による講話などが向原連合自治会により行われました。

 また、役場庁舎内では情報伝達集約の他、避難所で起こるさまざまな出来事にどう対応していくかを疑似体験する避難所運営図上訓練が行われました。

9月19日(木)平成25年度関東町村会海外行政視察に参加して

  海外の発展した環境政策や農業、高齢者福祉等を学ぶため関東町村会が主催する海外行政視察研修会が7月7日から14日までの8日間の日程で行われ、関東1都6県の18町が参加しました。

◇ドイツにて(ヴィスバーデン、カールスルーエ)

≪7月7日≫

 成田空港での結団式終了後、ルフトハンザ航空で12時間かけて、ドイツフランクフルト空港に到着しました。バスでヴィスバーデンに移動し、ラディソンBLUホテルに午後4時半頃到着しました。ホテル前の公園には自噴している温泉があり、また周辺を散策したところ、ゴミ箱が目立たないように配置する工夫が見られました。

≪7月8日≫

 2日目、バスで人口28万人の都市、カールスルーエ市へ移動しました。

 ここでは「カールスルーエモデル」として、世界的に有名なトラムと鉄道を融合させた公共交通システムを導入し、また再生可能エネルギーなど環境政策にも積極的に取り組んでおり、太陽光発電、風力発電、そしてメタンガスによる発電などを視察しました。

 また街の緑地化の取組として、川の護岸の柳などを利用したビオトープ(生物生態空間)を視察、ビオトープ内の草刈は年一度行っているそうです。ほかには個人住宅、集合住宅、レストラン、老人ホームなど6種類のカテゴリーに分かれて、それぞれ庭の手入れや美しさなどを競う「中庭コンテスト」を開催しているそうです。このコンテストでは、道路に面していない建物の後ろ側のスペースを利用した庭、地表部分だけでなく、壁面や屋上など立体的スペース全体が審査の対象となるため、普段緑地としてあまり使われない場所を緑化することで、住民の生活が気持的にも豊かになるそうです。

 午後はハイデルベルクへ移動、ここは学生の街でもありますが、観光客も目立っており、古いお城など市内の景観保全を視察したところ、手入れが行き届いた街路樹や花が至るところに見られ、美しい景観を保った街でした。

 

≪7月9日≫

 3日目、市民農園の運営について学ぶため「マインツ・クラインガルテン協会」を視察しました。

 クラインガルデンの敷地内には、公共の場として中央付近に整備された子どもの広場や緑地広場が一般市民に開放され、都市内の緑地であるため農薬や肥料の使用が制限されており、実の成る潅木などビオトープの整備、雨水利用や堆肥等の循環が行われていました。こうしたまちづくりは、大変参考になり、当町でも幾つかが実施可能ではないかと思いました。

 

◇スイスにて(インターラーケン、ベルン、ルツェルン、エルストフェルド)

≪7月9日(2)≫

 ヴィスバーデンからバスでフランクフルト空港へ移動し、午後4時半の飛行機でスイスチューリッヒ空港着後、アルプスの山々を巡りインターラーケンのリンダールグランドホテルへ到着しました。ここは観光地らしく至るところに草花が綺麗に植栽されており、街路灯の中間に取り付けられた丸いプランターは、下に水が溜まり、水遣りがいらない工夫がされていました。

 

≪7月10日≫

 4日目、登山電車に乗ってスイスの中山間地域の農業事情を視察すべく、ユングフラウまで向かいました。カラフルな電車はアルプスの景色にとても良く似合い、列車からは広大な緑の中に牛が放牧されている風景が見られました。

 

≪7月11日≫

 5日目、バスでスイス連邦の首都ベルン市へ移動。ここは人口約13万人とスイスで4番目の都市であり、旧市街は1983年にユネスコの世界遺産に登録されました。ベルン市では教育、スポーツ、生活保護、保健、高齢者福祉について話を伺いました。

 ベルンは2012年に「Age・Friendly・City」としてプロジェクトを立ち上げ、高齢者を委員会に参加させ、交通や住宅問題における高い生活の質とやさしい生活空間などを目指しています。

 具体的には、住宅対策ではバリアフリーはもちろん、モデル住宅も一般住宅と一緒になっています。また市内の公共の空間に夜間照明をつけたり、歩道を低くしたり、信号の青の時間を長くすることも行っているそうです。

 このプロジェクトの理念としては、高齢者を問題視するのではなく、資源としてこの現象を理解することだそうです。そして若いシニアは率先して、隣人と助け合うボランティア活動への促進や、外部組織でカトリック系のカリタスベルンなどの力も借りながら情報提供、ネットワーク化を図っているそうです。高齢者の多い当町にとって、こうした取組は大変参考になりました。

 ベルン市を視察後、バスでルツェルンへ移動、電車の終着駅でもあるルツェルン駅を抜け、カルチャー&コンベンションセンターの裏のルツェルン湖に面したラディソンブルーホテルへ到着しました。

 

≪7月12日≫

 6日目、最後の公式訪問先のエルストフェルド町を訪問しました。ここはスイス中央ウーリ州のアルプスを抜ける鉄道の、基幹路線上に位置する人口3,800人ほどの町で鉄道を中心に栄えてきました。

 1998年に数人の住民が、町の未来を開発するため「エネルギーグループ」を作り、その後、町営電力会社の代表や町の営林官や政府関係者などが参加するオフィシャルなグループへ発展し、2001年には「エネルギー都市」の認証を受けています。

 ここでは地元の町長から、厩舎の屋根に取り付けられた太陽光発電の説明を受け、次にアルプスの雪解け水を利用した水力発電所を見学しました。そのあと学校の敷地内に作られたボイラー室を視察、これは木材チップをトラックで貯蔵室の上部から入れると、自動的にボイラーへ運ばれ燃焼される仕組みで、ここで熱せられたお湯が敷設された配管によって、暖房や給湯として幼稚園や公民館、介護施設などで利用されています。現在、公共施設の8割がこうした再生可能エネルギー源で賄われているとのことです。

 昼食後、ルツェルンへ戻り市内を視察しましたが、自転車の走行レーンが車道と車道の間の中央に設置されているのには驚きました。また「嘆きのライオン」やロイス川に架けられた屋根付き木造の橋「カペル橋」、そして時計台や城壁などを視察し、まちづくりの面からも景観保全と市街地の活性化が両立していると強く感じました。

 そのあと一旦ホテルへ戻り、自由行動の時間がありましたので、町中を散策していると、郵便局の裏にある公園で、高齢者の方々が大きなチェスをしていました。路面には白い線で盤が2面描いてあり、70センチから80センチはあるポーンを片手で動かしていました。見物している7~8人の高齢者は、対局をしている2組の一人が駒を動かすと、顔で良い手か悪い手かを声を出さずに顔の表情で表現していました。当町でも将棋の大きい駒を作って、公園で対局したら健康に良いのではないかと考えました。

 他にもこの公園にはコンクリートで出来た子ども用の卓球台や、子どもの腰の高さに作られた砂遊び台があり、子どもが片側から井戸水をハンドルで回して台の上に水を流し、泥玉を作って遊んでいました。

 このルツェルン湖畔はフェリーや遊覧船、釣り船が数多く停泊しており、大勢の人たちが憩の場として芝生に寝そべったりして美しい景色とマッチし、時間がゆっくりと進んでいるように感じました。

 

≪7月13日~14日≫

 7日目及び8日目、専用バスでミュンヘン空港に移動し、日本を目指し帰国の途へ。

 

≪おわりに≫

 今回の海外行政視察に参加したことで、どこの自治体でも課題となっている環境・エネルギー政策、あるいは市街地の景観づくりについて、大変勉強させていただきました。今後はこれらを「やまきたの町づくり」に活かして行きたいと思います。

 また参加された首長さん方とは、さまざまな情報交換ができ大変有意義な視察だったと感じました。

9月29日(日)河村城まつり

 山北町の歴史的遺産である河村城跡を後世に継承し、河村氏一族を偲ぶための祭事である「河村城まつり」が行われました。

 今年はまつりに合わせて当時の各支城の伝達手段と考えられる「のろし上げ」が中川城跡から河村城跡まで町内7か所で実施されました。

お問い合わせ

山北町役場 企画政策課政策班

電話: 0465-75-3651 ファックス: 0465-75-3660

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