ツキノワグマは冬眠に備えて、11月頃まで木の実などのエサを求めて活発に動き回ります。
山林などへ出かける時は、不意の遭遇による事故を避けるため、鈴やラジオなど音の出るものを身につけましょう。
また、クマを集落や農地に寄せ付けないよう、生ごみや残飯などを屋外に放置しないように十分にご注意ください。
柿や栗などはできるだけ早く収穫し、収穫後の放置果実は適切に除去しましょう。
※気候変動等により、活動時期にずれが生じる場合があります
町では本年度、以下のような対策を実施しております。
【予防対策】
・猟友会及び専門家との痕跡等に関する情報共有
・専門家によるクマの動向確認のための過去の出没エリアを含めた現地調査(6月~11月)
6月:高松、大野山、丹沢湖、畑沢、八丁周辺
9月:安洞周辺
10月:小笠原、不老山周辺
・監視カメラによる過去の出没エリアの監視
・近隣自治会との協議会設置
・過去の出没エリア周辺における注意看板の設置
・広報による周知(7月、8月)
・おしらせ版による周知(6月)
【出没時の対策】
・専門家による出没エリア周辺の現地調査(6月~11月)
7月:透間、神尾田周辺
8月:神尾田周辺
9月:人遠周辺
10月:都夫良野、安洞、山市場周辺
11月:安洞、市間、高杉周辺
・周辺自治会への回覧
・監視カメラによるクマの動向調査
・関係機関との情報共有
町では引き続き、関係機関と連携しながら対策を実施して参ります。
山北町役場環境課生活環境班
電話: 0465-75-3656
ファックス: 0465-75-3661
電話番号のかけ間違いにご注意ください!